38歳不妊治療からの出産、子育ての記録!

KLCにて体外受精で妊娠→出産→甲状腺機能低下症(クレチン症)の男の子を育ててます!通院記録や日々の成長、子育てについての記録。

出産の記録

過去の出産記録になります。




2016年11月、2548グラムの元気な男の子を出産しました。記録として残します。



出産予定日の検診では子宮口が1センチしか開いておらず、先生にまだもうちょい先かな〜と言われて帰宅。

前日までたいした兆候もなかったのですが、

40w3dにあたる日、急に朝からいつもと違う感じのお腹の痛みがきました。

間隔は10分だったり、たまに30分のことも。

昼過ぎには結構血がベットリつくぐらいの出血が。もしやこれがおしるし!?とドキドキ。



陣痛が10分間隔をきり強くなってきたのは夜9時ごろ。一旦病院に電話するも、もうすこし頑張ってと言われ我慢、、すでに結構ツライ!

5〜3分間隔になってそろそろ痛みがヤバくなってきた頃、ようやく旦那が帰宅。病院からのオッケーも出たため車で向かいました。



このあたりから陣痛は声が出るくらい痛くなってたけど、そんなの全然まだまだだと、このときは知る由もありませんでした。



担当の助産師さんは勝手に優しいお母さん的な人を想像してましたが、若くて美人で、イケイケな姐御肌(笑)。化粧してたら顔色わかんないからねー!こういうときはアクセサリーもだめ!目閉じないよー!声は出さないで!ロウソクを吹き消すよーにね!となかなかスパルタでした。

痛いのと怒られたくないのとで頭はパニック。いっぱいいっぱいでした。笑



子宮口が開いてからは押し寄せる陣痛の波がハンパなかった。。!いまだかつて体験したことのない痛みの中で、深く深呼吸しろと言われるし、自然と叫び声が出ちゃうのに声は出さない!と言われ拷問という言葉しか頭に浮かばない。。もう、なにがなんだかでした。笑

最後にいきむときは、例えるなら便秘で便が出ないときにいきむやつの何十倍も苦しい感じ!お産の痛みは産んだら忘れるというけど、この時はこの苦しみは絶対忘れられないと思った!



そしてついに生まれた。。。!!!

正直生まれる瞬間は、必死すぎて全然分からなかったです。気づいたらおめでとうございます!と言われ産んでたという感じ。笑

ただ、産まれた瞬間にすぐ泣かなかったのがちょっと怖かったのを覚えてます。飲み込んでた?羊水を吸われて産声を上げたとき、初めてああ、無事おわったんだ、、とホッとしたのでした。ここで初めて我が子を胸に抱きました。とにかく小さい!んで、かわいい!なんだがことばにはならず、わー!!って言ってたと思う。笑



生んだ直後は地獄の苦しみから解放されて急にすっきりしたのも束の間、しばらくするとすぐに足がガクガク震え出し、重い生理痛みたいな腹痛、腰痛、会陰切開の痛み。。身体は意外とぼろぼろだったことに気づきました。やっぱ出産てダメージでかいんだなと思いました。



でもやっぱり産まれてみたらかわいい!

なにもかもがちっちゃくて、まだ信じられないけど。紛れもなくこの子はわたしの子ども。。宝物だ。そして出産という素晴らしい経験ができたことにも感謝している。

周りにはこれからが大変だよと言われたけど、不妊治療までしてできた喜びひとしお、できるだけ子育てを楽しみたいなと思います。



以上。

近況〜息子3ヶ月

久々の更新です☆


息子が生まれてもうすぐ4ヶ月目に入ろうとしてます。





相変わらず甲状腺の薬は毎朝欠かさず飲ませてて、

おかげさまでTSHの値は1ケタ台といまのところ安定してます。


最近では首すわりはあと一歩なものの、

人の顔を見て微笑んだり、キャッキャと楽しそうに笑ったり、親を目で追ったり。

夜も決まった時間になると寝てくれるようになりました。

(って言っても23時とか24時とか。赤ちゃんにしちゃ遅いし、まだ途中で1回起きたりします)



日々人間らしく?!なってく我が子を見てると

どんどん可愛くなって、気づいたら超がつく親バカになってました。笑


1年前まで不妊でずっと悩んでた自分が

いまこうして母親やってることが不思議で不思議で仕方ない。。

ほんとにKLCには感謝しかないです。



まだまだ1日のほとんどはギャン泣きだし、

ちょっとしたことですぐ、これってもしや病気じゃ?!って検索したり、

自分のことは後回しで子どものことばっかりになる。でも子育ては大変だけど楽しい。

あと、アラフォーの自分には体力勝負です。笑



それからこないだの3ヶ月検診で息子の血液型が判明!!



予想通りというか、見事に私と同じBでしたー!


O型の旦那は自分と一緒が良かったみたいでがっかりしてました(>_<)



そして、急遽息子を4月から保育園に入れることが決定!

保育園激選区なので、空きが出た話をもらったときは嬉しかったけど、

まだ4ヶ月という小ささで保育園に入れる寂しさ、不安。。みたいなものは正直あります。



それでもやはり一番困るのは仕事に復帰できないことだし、保育園という環境が息子にとっていい刺激になることも期待してます。



これからも周りと比較せず、うちらのペースで家族3人頑張っていきたいです (-∀-。)


つづく〜

生後10日から病院通い

生後10日でチャイルドシートに乗せられ病院通いを始めた息子くん。




大学病院では3ヶ月に満たない乳児は

感染防止のためいつもベッドつきの隔離室で待たせてもらえるのでちょっと安心です。



初日は精密検査ということで、素っ裸にされ喉のエコーやら、足の骨のレントゲンを撮られてギャン泣き、、、あれはほんとに見てられなくてかわいそうでした(>_<)



しかも甲状腺機能低下症の場合は通院のたびに毎回採血が必須。

あんな小さい身体に針を刺され、腕に包帯を巻いて戻ってくるのも切ないです(;ω;)



しかしこれも本人のため。頑張ってもらうしかないんですよねー



血液検査の結果、息子のTSHは産院の新生児スクリーニング検査で30超え、大学病院の精密検査では70超えと結構な高値。(10超えたら正常ではないみたい。)

甲状腺自体は存在する(生まれつき甲状腺がない子もいる)けどホルモンが出てないため、チラージンというホルモンを補う粉薬を毎日飲むことになりました。



これさえ飲んでれば息子は普通に成長していきますが、

最低でも3歳まではずっと、その後も一生飲み続けなきゃいけない可能性が高いです。



そしてこの粉薬。。これが悩みの種となるのでした!!



続く〜